外構工事における見えない部分にこそ宿る美しさと強度を追求した手抜きのない鉄筋工事のこだわり
2026年9月11日
こんにちは。長野県で外構・エクステリア工事を行っているアートライフです。
今回は、軽井沢町での外構工事プロジェクトから、完成すると見えなくなってしまう「鉄筋」の施工工程をご紹介します。
外構工事において、デザインの美しさはもちろん大切ですが、それを支える「基礎の強さ」はさらに重要です。
アートライフがなぜ「見えない部分」にこだわるのか、その理由を実際の施工写真とともにご覧ください。
まるで芸術品のような鉄筋の美しさ
今回ご紹介するプロジェクトでは、石張りの下地となる擁壁の施工を行いました。
擁壁(ようへき)とは
斜面や高低差のある土地で、土が崩れてくるのを防ぐために作られる強固な「土留め(つちどめ)の壁」のことです。傾斜地が多い物件では、安全を守るために非常に重要になる構造物です。
施工中の擁壁の鉄筋(ダブル配筋)
完成した石張りの擁壁
縦と横に交差する鉄筋が、等間隔で歪みなく、ピシッと美しく組まれているのがお分かりいただけるかと思います。黒板にも記載がある通り、今回は縦・横ともに細かく指定された間隔で、二重に鉄筋を組む「ダブル配筋」を採用し、非常に強固な壁の骨組みを作っています。
コンクリートを流し込んでしまえば完全に隠れてしまう部分ですが、鉄筋の並びの美しさは、そのまま構造物の「強度の均一さ」に直結します。見えないところだからこそ、徹底的に美しく仕上げます。
鉄筋同士を結束線で縛る、地道で確実な作業
写真のような美しい網目を維持するためには、職人の緻密な手作業が欠かせません。 組まれた鉄筋は、ただ重ねているだけではなく、交差する部分を一つひとつ結束線と呼ばれる専用の針金でしっかりと縛って固定しています。
この作業を丁寧に行うことで、後から重たい生コンクリートを流し込んだ際にも鉄筋がズレず、設計通りの強度を100%発揮することができます。 「少しのズレならコンクリートで隠れるから大丈夫」といった手抜きは一切いたしません。何十年とお客様の暮らしを守り、美しい景観を保つ外構をつくるため、こうした地道な工程にこそ時間と技術を注いでいます。
寒冷地だからこそ欠かせない「凍上対策」
アートライフがここまで見えない部分の強度にこだわる最大の理由が、軽井沢という「寒冷地」特有の気候です。
冬の厳しい寒さにより、冬場によく見る霜柱のように、土の中の水分が凍って膨張し、地面全体を強力な力で上に押し上げる,「凍上」という現象が起こります。一般的な基礎工事では、この凍上の力でコンクリートが持ち上げられ、数年で擁壁がひび割れたり傾いたりしてしまうリスクがあります。
この自然の力に耐え抜き、何十年もお客様の暮らしと景観を守るためには、地面が凍る深さ(凍結深度)をクリアした深い基礎を作るとともに、土の動きに負けない今回のような「ダブル配筋」による強固な骨組みが絶対に欠かせないのです。
高品質な外構工事はお任せください
今回は軽井沢エリアを例に挙げましたが、豊かな自然と調和する美しい外構デザインが求められると同時に、寒冷地特有の気候や傾斜地に対応する「確かな基礎工事」が必要不可欠です。
今回ご紹介したような、石張りの美しい擁壁や、デザイン性の高いエクステリアも、すべては妥協のない見えない下地づくりから始まります。アートライフでは、寒冷地の風土も理解し、末長く安心してお使いいただけるハイクオリティな外構工事をご提供しております。
- 「新築の外構デザインを相談したい」
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このようなお悩み・ご要望がございましたら、ぜひアートライフまでお気軽にお問い合わせください。お客様の理想の空間づくりを、基礎の基礎から誠心誠意サポートさせていただきます。
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